2009年05月05日

アンプ修理 番外編♪

投稿byうっちー11


この時代のアンプは、今では考えられないほど「金(かね)」がかかっています。

例えばコンデンサーの防振対策のパーツは、ただ押さえるだけでなく、横からボルトを締める事でコンデンサーを固定する構造になっていたり(そこまでするか?)、ボリュームなどのつまみ類はすべてアルミのムク材だし、フロントパネルは3ミリ厚のアルミ押し出し材だし、シャーシーはカルシウム混入の樹脂でできた「Gシャーシー」
なんと3センチ程の厚みがあってムチャクチャ剛性が高い。(その代わりムチャクチャ重い(泣))
天板外して、サイドフレームのビスを外してあるのに、角を持ち上げても「ミシッ」という音もせずに向こう側の角が持ち上がるんです

当時のエンジニアの方々の思いが伝わりますね

そんな思いが詰まっているからでしょうか…今も目の前で素敵な音楽を奏でています



長ーいこと使い続ける事もちょっとした「エコ」かもしれませんね



Posted by かつ坊. at 22:59│Comments(2)
この記事へのコメント
☆pacific-18です。

小生も20数年前の眠っているアンプがありますが。。。

いつか、手入れして鳴らしてみたいです♪
Posted by pacific-18 at 2009年05月06日 09:11
♪pacific-18さん

昔のアンプでも接点さえクリーンアップすれば音ってよみがえるんですね。
調子が悪かったら相談してくださいね。(^_^)
Posted by うっちー11 at 2009年05月06日 22:50
 
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